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生活リズムを整えてストレスを減らすために。100以上の超具体的な赤ちゃんの寝かしつけのコツ。

生後3ヶ月からの対応がカギ!赤ちゃんの夜泣きをひどくしている理由

生後3ヶ月
快不快が感情のほとんどを占めている新生児期を過ぎると、赤ちゃんにもいろいろな感情が芽生えてきます。

生後3ヶ月頃からは、ママが側にいなくてさみしいといった感情があらわれてくるため、泣いて抱っこや授乳を求めることも増えてくることも。

この時期の対応が、今後の夜泣きや寝かしつけを大変にするかそうでないかの分かれ目になると言っても、過言ではありません。

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さみしい!構って!赤ちゃんの感情の芽生え

心も体も、ものすごいスピードで成長する赤ちゃん。

生後2~3ヶ月を過ぎると情緒が芽生え、あやすと喜んで笑ったり、また機嫌のいい時には「あ~」「う~」などの喃語が出ることもあります。

また、自分の欲求が満たされない時、不快な状況が改善されない時には怒りで泣いたり、側に誰もいないとさみしくて泣いてしまったりすることも出てきます。

泣けば誰かがやってくる
こうした感情の芽生えとその表出にパパやママがどう反応し、どう対応してくれるかといったことを、赤ちゃんはよく観察しています。

怒りやさみしさで泣いた時に誰かがきて抱っこをしてくれると、赤ちゃんはすぐにそれを学習します。

だからこそ、この時期からのパパやママの対応がカギとなってくるのです。

丁寧過ぎる抱っこもNG?

赤ちゃんが泣いた時、何を差し置いても真っ先にママが駆け寄って抱っこをする。

これを繰り返していると、赤ちゃんは「自分が泣けばすぐに誰か大人が来て抱っこしてくれる」と学習します。

そうした状況が続けば、赤ちゃんは何度も何度も泣いて人を呼び、自分の欲求が満たされるまで泣き続けるようになることもあります。

このことは、赤ちゃんを寝かしつける時に重要な意味を持つようになります。

赤ちゃんは眠ることが下手ですし、1人ではまだ上手に眠りにつくことができませんので、眠いのに眠れないという状況で泣いてしまうことがよくあります。

その時に、赤ちゃんが泣いたからといってすぐに抱っこしてしまうと「眠い時は、泣けば抱っこして寝かせてもらえる」と赤ちゃんに学習させることとなります。

そうなると、赤ちゃんは抱っこ以外の方法では寝なくなってしまうかもしれないのです。

では抱っこをしないほうがいいの? 「抱き癖」の今と昔

上記は、「抱き癖」と呼ばれていた考え方に近いと言えます。

赤ちゃんが泣いた時に抱っこすると、おじいちゃんやおばあちゃんから「抱き癖がつくから泣かせておきなさい」と言われた経験のあるママもいるでしょう。

今のおじいちゃんやおばあちゃんが育児をしていた世代は、抱き癖がついて、抱っこをしないと泣き止まない赤ちゃんになってしまうと大変だと言われていたため、赤ちゃんが泣いてもすぐには抱っこしないことが多かったのです。

しかし、現在ではこの「抱き癖」という考え方は否定され、赤ちゃんの精神的な発達や安心感、パパやママとの信頼関係、コミュニケーションなどの面において、泣いたら抱っこして赤ちゃんの欲求に応えてあげることは、非常に大切だと言われています。

赤ちゃんにとって、抱っこは心の栄養。たくさん抱っこされる経験をもとに、赤ちゃんの心はすくすくと成長するのです。


赤ちゃんが泣いたら抱っこするのは当然の対応であり、赤ちゃんの欲求を満たして安心させるためにとても大切な行為であることには変わりありません。

しかし、赤ちゃんが泣いた時に、すぐに駆けつけて抱っこをする、という丁寧過ぎる対応をすることが、夜泣きや寝かしつけをよりいっそう大変にしている可能性があることは、頭に入れておく必要があります。

日中、赤ちゃんがぐずった時や遊んでいる時などは、たっぷり抱っこをしてあげましょう。

抱き癖を意識する必要はありません。

しかし、夜、寝かしつけをする時には、赤ちゃんを抱っこするタイミングをじっくりと見極めることが大切。

このタイミングを考えることが、寝かしつけをスムーズにする基本でもあります。

サイレントベビーにはなりません!育児方針をしっかり決めよう

赤ちゃんは、少しぐらい泣かせていても大丈夫。

まずは、赤ちゃんを泣かせておくことに慣れ、罪悪感を持たないようにしましょう。

泣かせておくといっても、長くても5分や10分といった話です。

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赤ちゃんを泣かせたままにしておくと、サイレントベビーになるのでは? と心配する方もいるでしょうが、泣いたまま1時間も2時間も毎日毎日放置するわけではありませんので、極端に考えなくてもOKです。

サイレントベビーに関しては、むしろこちらが危険です。

ネットでは赤ちゃんを泣かせておくとサイレントベビーになる。という話をいたるところで見かけますが、その割には実例がまったく紹介されていません。

しかしスマホによるサイレントベビーは小児科医がいくつもの実例を紹介していました。

それを踏まえて、寝かしつけや夜泣きで赤ちゃんが泣いた時にはどんな対応をしていくのか、パパやママがきちんと話し合って育児方針を決めておく必要があります。この方針は、必ず2人で決めて実行しましょう。

たとえば、パパだけが「少し泣かせておこう」と思っていても、それを見たママが「どうして抱っこしないの?」と抱っこをしてしまうと、せっかくの寝かしつけが台無しになるだけでなく、赤ちゃん自身も抱っこされたりされなかったりすると眠る方法が覚えられず、混乱してしまうからです。

具体的な抱っこのポイントは?
赤ちゃんの寝かしつけにおいて、夫婦間で共通認識を持ち、その方針を決めることはとても重要です。

以下のようなポイントを取り入れて、赤ちゃんが泣いた時に具体的にどのように対応をするのかを考えてみましょう。

基本的なチェックは忘れずに

赤ちゃんが泣く時は、理由があったりなかったりしますが、お腹が空いているか、おむつは濡れていないか、体調が悪い様子はないか、といった基本的なことは必ずチェックしましょう。

そして、もしそのような理由で泣いていると思われる場合は、まず赤ちゃんの欲求を満たしてあげましょう。

眠くてぐずっていたり、寝ぼけて泣いているいたりするようなら、少しの間様子をみてみましょう。

何分泣きやまなかったら抱っこするかを決める

赤ちゃんが泣き始めてから、どのくらいの間様子を見るか、具体的な時間を決めておきましょう。

目安は5~10分ほどですが、ママが赤ちゃんを泣かせておくことにストレスを感じたり、罪悪感を持ってしまったりするようなら、もっと短い時間でも構いません。

長い時間赤ちゃんを泣かせたままにすると、泣きすぎて嘔吐やひきつけを起こす可能性もあります。

泣かせておくといっても目は離さず、必ずそばで様子を見てあげましょう。

泣いてる時も赤ちゃんを安心させる

赤ちゃん泣かせておく時は、「ママはここにいるよ」「一緒にねんねしようね」と声をかけてあげたり、手を握る、背中をトントンするなどして、赤ちゃんに安心感を与えてあげましょう。

赤ちゃんは、半分寝ながら泣いている時もあります。

そのような時は、大人でいうと寝言を言っているのに近い状態と考えられますので、抱っこするよりも、こうした静かな対応がオススメです。

寝かしつけや夜泣きは、パパやママの対応、特に「赤ちゃんを泣き止ませるために抱っこや授乳をするか」がカギを握っています。赤ちゃんを泣かせることは悪いことではないので、少しだけ抱っこを減らしてみるのもいいかもしれませんね。

保健師さんのワンポイント保健師・看護師はる
赤ちゃんは泣くことで肺や心臓の機能を鍛え、体力を付けていきます。

元気があって、ミルクもしっかり飲んで、ウンチやオシッコに問題がなければ、少しくらい泣いていても大丈夫です。泣きつかれて寝てしまっても問題ありません。

初めての赤ちゃんの時は、パパとママは知らず知らずの内に赤ちゃんに手をかけ過ぎてしまいます。泣いて呼べばすぐに安心できる環境で育ち続けると、赤ちゃんは後々ストレスに弱いとてもデリケートな子どもになってしまう可能性があります。

赤ちゃんであっても、時には欲求が満たされない事があるのだと経験する事で、少しずつストレスに対する耐性が育っていきます。泣いている時の対応であっても、夫婦でしっかり教育方針を決めておくのは大事なことですね。

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