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断乳してから夜泣きがひどくなった!原因と対処法

断乳したからといって必ずしも全ての赤ちゃんがぐっすり眠ってくれるようになるわけではありません。

実際に断乳してから夜に起きなくなったという赤ちゃんも多いのですが、赤ちゃんによっては、今までよりもさらにひどく泣いたり、夜中に頻繁に目を覚ましたりと、逆効果になってしまうこともあるようです。

夜泣き対策には夜間断乳がオススメ!1時間おきから7時間連続へ」では、夜間断乳の基本的な方法や、気をつけたいポイントをお伝えしました。

親子で頑張って断乳したのに赤ちゃんが眠ってくれないと、ママはやはりガッカリしてしまいますよね。あるいは、そうした状況が怖くて夜間断乳に踏み切れないという方も少なくないでしょう。

しかし、夜泣きがひどくなったのは本当に断乳だけが原因なのでしょうか?

ここでは、夜間断乳後も夜泣きが軽減しない時に見直したいポイントと、その対策をお伝えします。


断乳してからも夜泣きが続く理由と対策

夜間断乳をしてから夜泣きがひどくなった場合に考えられる主な原因と対策は、次の2つです。

夜泣きがひどくなる原因1 口さみしくて眠れない

今まで、夜中に目覚めるたびにおっぱいを飲んで眠りについていた、または添い乳で寝ていた赤ちゃんは、入眠儀式と授乳が強く結びついているため、おっぱいなしでの入眠になかなか慣れないことが多いものです。

おっぱいを吸いながら眠りにつく安心感がなくなってしまったので、どうしても口さみしく感じてしまうのかもしれませんね。

夜泣き対策

赤ちゃんが安心して眠りにつけるよう、新たな入眠儀式を用意してみましょう。

夜になったらお風呂に入り、パジャマに着替えて静かに過ごし、布団に入るという一連の流れを毎日の習慣にするとともに、寝る前に絵本を読む、パパやママとハグする、お気に入りのぬいぐるみやタオルを握ったりそばに置いたりして寝るなど、赤ちゃんの好みに合わせた入眠儀式を決めてみてください。

こちらの記事では、断乳した赤ちゃんにためした新たな入眠儀式について、ママたちにアンケートを取った結果を紹介しています。ぜひご参考にしてくださいね。

授乳に代わる有効な入眠儀式とは?断乳時のアンケートからわかった最適な入眠儀式

夜泣きがひどくなる原因2 お腹が空いている

生後6~7ヶ月くらいになると、一度の授乳で一晩続けて眠れるくらいの量のおっぱいが飲めるようになると言われていますし、離乳食が進むにつれて夜中の授乳で栄養を摂取する必要は少なくなります。

しかし、赤ちゃんの月齢や体質によっては、もしかすると夜中にお腹が空いてしまうこともあるかもしれません。

夜泣き対策

夜寝る1時間~30分くらい前に、たっぷりおっぱいを飲めるようにしてあげましょう。

お腹がいっぱいの状態ではかえって眠りにつきにくいので、寝る前の授乳から布団に入るまで少し時間をあけるのがポイントです。

可能であれば、夜寝る前の授乳だけミルクにするのもおすすめ。ミルクは母乳よりも腹持ちが良いため、赤ちゃんもぐっすり眠ってくれるでしょう。夜中に泣いて起きた時は、すぐに授乳せず、まず白湯や麦茶などを飲ませて様子を見てくださいね。

そして、夜間断乳をしてからの赤ちゃんの体重の増加具合や排泄の量、回数を注意深く確認します。

もしも体重が増えていない、または減ってしまった、排泄の回数がいつもより少なくなったなどの様子が見られる時は、本当にお腹が空いて泣いているのかもしれません。

小児科の先生や保健師さんなどに相談しながら、夜中の授乳をどうするべきか、もう一度検討してみましょう。

生後10ヶ月以上で離乳食が3回になっている場合は、夕飯やおやつの量を調節したり、フォローアップミルクを飲ませたりすることも考えてみてください。

断乳と直接関係なさそうな夜泣きの原因と対策

口さみしい、お腹が空いているという2つの主な原因の他に、夜泣きを引き起こしてしまうと考えられるのは、

  • 昼間の運動量が少ない
  • お昼寝が長かった
  • お昼寝が短かった
  • 日中に刺激の強い出来事があった

といった理由です。

このような生活リズムが乱れる要因が夜間断乳、断乳の時期に重なることで、赤ちゃんが夜泣きしやすくなってしまうこともあります。

断乳の最中は、生活リズムをととのえることをいつも以上に意識してみましょう。

日中のコミュニケーションも大切に

授乳は赤ちゃんにとってママとのコミュニケーションでもあり、ママのぬくもりを感じて安心する時間でもあります。たとえ夜間だけでも、断乳するとおっぱいを吸う回数が減ってしまうため、少し不安を感じる赤ちゃんもいるかもしれません。


日中は、赤ちゃんと十分に遊んでコミュニケーションやスキンシップを取ることを心がけてみましょう。

体を動かして遊んだり散歩をしたりして、心と体にちょうど良いくらいの刺激を与えることで、赤ちゃんも夜の眠りにつきやすくなると考えられます。

ただ、あまり長時間遊びすぎたり刺激の強い体験をしたりすると、それがかえって夜泣きの原因となることもありますので、赤ちゃんにとっての適切な運動や刺激を意識してみてくださいね。

眠くてもお昼寝の時間を守ろう

お昼寝の時間は、断乳をしてからもできるだけ一定に保ちましょう。

夜泣きがひどくなるとどうしても昼間眠くなり、お昼寝が長くなってしまいがち。

また、ママも夜中に何度も起きて赤ちゃんの相手をしているため、少しでもお昼寝して体を休めたいですよね。

それでも、お昼寝が長くなることで夜に眠くなくなったり、生活リズムが乱れたりして夜泣きにつながってしまうこともありますので、長時間のお昼寝や、夕方のお昼寝は避けて、できるだけ規則正しく過ごしましょう。

次の2つの記事では、赤ちゃんのお昼寝のポイントについて詳しくお伝えしていますので、合わせてご参考にしてください。

1歳までに断乳すると楽って、本当?

これは俗説ではありますが、1歳前に断乳するとスムーズに成功するという噂もあります。

昔は1歳になったら断乳するのが自然な流れだったこともあり、また「赤ちゃんが1歳を過ぎると母乳の栄養はなくなる」「早く断乳しないと甘えん坊になる」などと信じられていたため、このように言われてきたのかもしれませんね。

私自身も娘が1歳になる少し前に断乳しましたが、かなり泣かれたものの、大変だった息子の断乳時とは比べものにならないくらい楽でした。

夜間断乳しても寝ぐずりがひどかった息子とは違い、娘の時は断乳したら夜泣きがピタリとおさまり、驚いたのを覚えています。

ただ、これは月齢の違いだけではなく、まあまあ寝てくれるタイプだった娘と、低月齢の頃からずっと1~2時間おきに泣いて寝ないタイプだった息子の、持って生まれた個性の違いもあるのかもしれません。

現在は、赤ちゃんがほしがらなくなるまで母乳を飲ませ、自然な形で卒乳を目指すことが望ましいとされていますし、WHOでも2歳まで授乳を継続することを勧めています。実際に、2~4歳くらいまで授乳していたママも多いでしょう。

しかし、1歳を過ぎて赤ちゃんが発達してくるにつれて、おっぱいへの執着が強くなるケースもあります。

母乳が飲みたいというよりも、おっぱいを吸いたい、ママに甘えたいという気持ちからなのか、今までよりも授乳回数が多くなったり、自分でママの服をめくっておっぱいを飲もうとしたりすることもあるようです。

そうなると、ママは肉体的にも精神的にも疲れがたまってしまいますし、そこから断乳するのは相当大変であることは予想がつきますよね。

断乳がスムーズにいくかどうかは、月齢よりも赤ちゃんの性格や気持ちによるところが大きいでしょうから一概には言えませんが、1歳前後で、まだおっぱいへの執着が少ない時期に思い切って断乳するのも、ひとつの有効な方法であると、実際に断乳してみた私自身は思います。

長期授乳が勧められているとはいえ、もしも頻回授乳や夜泣きが長く続いてママ自身が辛いと感じる時は、無理して授乳を続けず、断乳たまは夜間断乳という選択をするのも良いのではないでしょうか。

また、

  • おっぱいばかり飲んで離乳食を食べない
  • 次の妊娠を考えている
  • ママが仕事に復帰する

など、さまざまな理由があって、1歳前後での断乳を視野に入れるケースも多いと考えられます。

どんな場合であれ、断乳はそれぞれに苦労を伴いますので、いつ断乳したとしても赤ちゃんは泣くでしょうし、ママも大変です。俗説や周りの意見に流されることなく、ママが「そろそろかな」と考え始めたら、よりスムーズに断乳・夜間断乳を進められるように工夫してみてくださいね。

ママも落ち着いた気持ちで赤ちゃんと向き合おう

大変な思いをして断乳をしたのに、なかなか夜泣きが軽減しないとなるとママもイライラしたり不安になったりしてしまいますよね。

それでも、赤ちゃんと向き合う時はできるだけ落ち着いた穏やかな気持ちでいられるようにしてみましょう。ママのイライラは、赤ちゃんにも伝わってしまうこともあります。

辛い時期ではありますが、夜の寝かしつけや夜泣きの対応を時々パパに変わってもらったり、赤ちゃんのお昼寝中にママも家事をお休みしてのんびりしたり、一時保育などを使ってリフレッシュする時間を作ったりと、体の疲れとイライラを解消できるように工夫してくださいね。

そして、赤ちゃんが泣いてしまう原因がどこにあるのかあらためて見極め、それに合った対策で夜泣きを少しでも軽減できるようにしていきましょう。

私が経験した地獄の3日間はこちらで紹介しています。

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